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子供を罰でコントロールすることの弊害【スポーツ•勉強】

目次

 

「罰としての走り」はあってよいのか

小学3年生の長男がサッカーチームに入っています。

いわゆる少年団では無いので、費用はそれなりに掛かりますが、お茶出しなどの親の負担がなく、専用車で送迎してくれるので共働き家庭としては助かっています。

共働き家庭が多い現在、クラブチームは人気がある様です。

先日、そのチームで「罰としての走り」がありました。

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私は大いに疑問を感じました。

 

試合で負けた後に、小学3年生に対し、罰としてダッシュを繰り返しさせるコーチ。

春と言っても、この日は炎天下。

雲もなく、25℃を超えていました。

数試合を全力でやり切った後だったので、全員顔を真っ赤にして息も絶え絶えです。

ダッシュを繰り返す途中でコーチが言います。

「辛いやついるか!?いたら言ってみろ!」

 

mori
いやいや…みんな辛がってるの分かるのに、辛いって絶対に言えない雰囲気でその質問する?!(怒)
 

 誰も辛いなんて言いません。(というか言えません。)

すると、

「まだ辛くないし、これだけ走れるんだろ?!試合も全力でやれ!」

と追い討ちをかける様な罵声。

mori
誰がどう見ても、試合は全員頑張ってたじゃん(怒) 倒れるまでやれと?? 

 

繰り返しますが、相手は小学3年生です。

私は、

子供たちが本音を言えずに押さえつける雰囲気

罰として身体的に辛さを与える行為

に意味を見出せず、久しぶりに腹が立ってしまいました。

何度もコーチに「罰でコントロールしようとする指導は考え直して欲しい」と話そうと思いましたが、行動に起こせなかったヘタレ母です………。

息子よごめん。

 

声を大にして言いたいよ‼️

罰でコントロールする指導•教育は間違っています。

 

今回試合に負けて走らされ、辛かった子供が、

負けるとこんなに辛い思いするなら、絶対負けたくない」

と思ったとします。

動機付けとして最悪です。ほんと最悪……。

 

「試合で勝つ喜び」を味わいたいからこそ、負けたくないと思うのが、健全です。

 

mori
勉強だって、100点取らないと罰があるから頑張る子100点を取ったら達成感があるし自分が嬉しいから頑張る子は大違いですよね。
 

 主体的に頑張る子は本当に伸びるし、社会に出てからも、自分で努力する意味を見いだして何事にも挑戦できます。

一方、罰でコントロールされてきた子は…、社会に出てから相当苦労するでしょう。

だって、頑張る意味がわからないんだもの。

 

大袈裟かもしれないけど、子供の将来を潰す様な指導はして欲しくない。

最近、このサッカーチームに関してずっと悩んでいます……。

 

罰を受けなかった中田英寿の話

今回のサッカーチームの対応に、私はかなり悩み……

(辞めた方がいいのか、コーチに進言した方がいいのか)色々検索しました。

多方面から意見も聞きました。

その中で見つけた中田英寿さんのエピソードがあります。

 

中田英寿選手が甲府北中時代。

試合に負けた罰走として皆川新一コーチから、子供たちは50本のダッシュを課せられる。皆、仕方なく罰を受け入れるも中田英寿選手は、「走る意味がわからない」と納得しなかった。そして、「コーチも走るなら走る」と言い放った。

おお〜〜〜〜〜凄い。

 意味のないハラスメントにキッパリとNOの言える中田英寿選手。

凡人とは違うのだなと痛感させられました。

ほんとだよね。

走る意味が分からんよ。

(意見だけはスーパースターと一緒の私。)

因みにこの時の皆川新一コーチは、一緒に走る事を受け入れた後、罰走を課す事を辞め、自分のスキルの無さを反省したそうです。

(中学生に言われて、一個人の意見としてちゃんと受け止めるコーチも素晴らしいですね。)

 

私は、息子のサッカーチームのコーチより年上なのに、意見の一つも出来ずに悩みまくる母です。(人間関係に波風立てる事が大の苦手)

しっかりしたい。

 

JFA相談窓口を発見

さてさて。

その後、サッカーチームにおける暴力•暴言•脅迫•威圧に関する相談窓口を発見しました。

www.jfa.jp

 JFAによるものです。

スポーツの世界で未だに当たり前に続く子供への暴言や脅迫、威圧…。

大人の世界では、パワハラやらセクハラやらのハラスメントに随分慎重になっているのに、子供に対しては遅れてない…?

「昭和の時代は、水も飲めなかった。今は全然優しい方。」

とか、

「スポーツの世界は厳しいのが当たり前。この程度についてこれない子供は無理。」

とか訳の分からない主張は懲り懲りです。

 

子供達が、スポーツも勉強も前向きに頑張りたいと思える環境を大人が作ってあげたいものです…。

 

そして、自分の子育てを省みる一冊‼︎

「子供の主体性を潰していたかも…?」と読んだら反省がたくさんだけど、サッカー関係なく、小学生以下のお子さんを持つ親御さんにおすすめです。

池上正さん。

本当に身に染みる事を言ってくれます。


伸ばしたいなら離れなさい サッカーで考える子どもに育てる11の魔法 (教育単行本)